ショコラティエ「パレドオール」は大阪と東京で店舗を展開するチョコレート専門店。
オーナーは、リヨンの巨匠モーリス・ベルナシオン氏の下で修行をされた三枝俊介氏。
リヨンの伝統的なショコラティエの製法やレシピを受け継ぎながら、日本の和の食材・素材を活かした新しいチョコレート作りにも精力的に取り組んでいます。
いまやフランスをはじめとする海外ショコラティエも、日本の食材を利用したボンボンショコラの製作に携わっています。
たとえば有名ショコラティエの「ジャンポールエヴァン」は、日本のバレンタインのために、毎年日本の食材をフレーバーに利用したボンボンショコラを製作しているほどです↓↓
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今回はパレドオールの代表作をご紹介します。
ちなみにパレドオールもサロンデュショコラに出店予定で、会場限定商品なども販売しています。
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抹茶のボンボンショコラ「パレダルジャン」
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パレダルジャン(Palet d’argent)はパレドオールの名を一躍有名にした革命的なボンボンショコラです。
ちなみにパレは「平たい丸石」「小さな円盤」の意味。ダルジャンは「お金」「銀」の意味。
今までのショコラの概念を覆すボンボンショコラ。
伝統的なパレドオールに対して革新とも言えるこのショコラは、ガナッシュに生クリームもバターも一切使わず、主題を和の【茶の湯】に求め創られた新発想のショコラ。パレダルジャン断面図
茶の湯に主題を求めたということで、断面の上部が抹茶。下部が玉露です。
単に和の食材にヒントを求めて利用するだけではなく、生クリームやバターも使わないという徹底したこだわりが結実した、革新的な作品です。