子どもがお店で泣き叫ばないようにするためには?そのとき周りの人は?




 子どもって、お店に行くと必ず欲しいものを手に持ってきませんか?

 

一個であればまだ良いのですが、

『あれもほしい』『これもほしい』

と子どもが、その都度泣き叫んだ経験があるお母さん方も多いのではないでしょうか。

 

泣き叫ぶだけならまだしも、

お店の床に寝転んで泣かれたり、
叫ばれたりした時

親としてもうどうしたら良いのか分からなかったりしますよね。

 

その場で、子どもに話をしても、
泣いていて全く話が聞ける状態ではなかったり、
はたまた泣いている子どもを無理矢理抱っこしてお店から出たり

そんな経験もあるのではないでしょうか。

 

今回は、そんな子どもがお店で泣き叫ぶ時

親はどうしたら良いのかの話をしたいと思います。

 

そもそも泣き叫ぶときはどんなとき?

お店で子どもが泣き叫ぶ時は、一体どんな時でしょうか。

欲しいものが買えなかった時や、

例えばゲームセンターなどで、もっとゲームをしたいという時でしょうか。

 

子どもが、お店で泣き叫ぶ時は何かしらの欲求があるけれど、

それが通らなかった時がほとんどではないでしょうか。

 

大人であれば、『また今度にしよう』などと、

物事をきちんと頭の中で整理して考えることができますが、

子どもはそれができません。

 

とにかく欲しいものは欲しい! したいことしたい!

と本能のままに行動をするので本当に困ってしまいますよね。

 

泣き叫び始めたらどうすべきか?

では、子どもがお店で泣き叫び始めたら、親は一体どうすれば良いのでしょうか。

まず、子どもがあまりに泣き叫んでいて全く聞く耳を持たない場合は、

子どもをいったんお店の外へ連れ出しましょう。

 

子どもの気持ちを落ち着かせるのが先決です。

 

そして、『どうして泣いているのか』ということを、

子ども自身にきちんと言葉にして出させましょう。

 

時々、お腹が空いたり、虫の居どころが悪くて泣いている場合もあり、

子ども自身が何で今泣いているのかが分からないといったこともあるので、

まずは理由を尋ねましょう。

 

すると、子どもの気持ちが落ち着いてくるにつれて

『あれがほしい』『あれがしたい』などといった欲求の言葉が出てくると思います。

 

欲求の言葉が出てくれば、

もうしっかりと子ども自身が落ち着いて考えることができています

なので、そこでしっかりと『今日はこうしてほしい』という親の気持ちを伝えましょう。

 

もしかしたら、親からそう言われることで、また泣くかもしれません。

 

しかし、子どもにとって自身の中で気持ちの折合いをつけることは、

これからの成長過程においてとても大切になってきます。

 

なので、泣いたり叫んだりしても、

しっかりと子ども自身に気持ちの折合いをつけさせましょう。

 

お店で泣き叫ばない子どもにするには?

やはり肝心なのが、お店で泣き叫ばないようにするためには、

事前にどうしたら良いのかというところですよね。

 

それは、子どもと必ず二つの約束をしましょう。

 

まずは、お店に行く前にきちんと子どもと

『今日はお菓子1個』とか『ゲームは1回』などと、

欲求に対しての約束をしておくことが大切です。

 

そして、二つ目の約束は

お店に入る前に、騒がない・走らない等の

お店での約束事をきちんと話して理解させておくことが大切です。

 

周りの人も気付いてあげましょう!

お店の中で子どもに泣き叫ばれると、

まず気になるのは周りのお客さんの視線ですよね。

 

温かい視線もあれば、『親の躾がなっていない』と、

痛い視線もあったりしますよね。

確かに公共の場なので、ある程度のルールは守らなければなりません。

 

それはどのお母さんも頭では分かっています。

けれど、どうしたら良いのか分からないといったところもあるのではないでしょうか。

 

そんな時に周りから痛い視線を向けられると、もう逃げ場がないのです。

逃げ場がなくて、虐待をしてしまうこともあるかもしれません。

 

なので、ほんの少しで良いのです。

温かい目で見守って頂けると、

お母さん方もお店の中で落ち着いて子どもに話ができると思います。

 

まとめ

  1. ・こどもが泣き叫ぶときは何かの欲求が通らなかった時
  2. ・泣き始めたらきちんと理由を聞く
  3. ・お店に行くときは必ず約束をする
  4. ・周りの人も温かい目でできれば見守ってほしい

 

お店で子どもが泣き叫ぶ時の対応の仕方について少しでも参考になりましたでしょうか。

子どもだからしょうがないではなく、

子どもだからこそ、しっかりと話し伝えていきましょう。

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