幼児はもちろん、赤ちゃんの下痢や便秘にもよく効く漢方薬
大人はもちろん、お子様も大好きな夏の定番の冷たいおやつはたくさんありますよね。アイス、ソフトクリーム、アイスキャンディー、ゼリー、極めつけはかき氷です。他にも素麺、冷やし中華、冷やっこなどたくさんの冷たい食べ物がありますよね。身体を冷やしてくれる野菜もたくさんありますが、あまりおやつには出さないのではないのでしょうか。そして、プールや水遊びでは、お腹の中が冷える一方です。その中で、悩みの種になるのは、お子様の下痢ですよね。今回は、お子様の下痢や便秘に効く漢方薬を紹介したいと思います。
・ゲンノショウコ
三大漢方薬の一つで、お腹の不調の解消に有効的です。ドラックストアに販売されており、安価で購入する事が可能です。特有の香りや味ですが、慣れればすんなりと飲む事ができます。飲み方はいたって簡単です。煎じたのち、下痢であれば出来るなら「ふうふう」しながら温かいまま、便秘には冷たくして飲むだけです。多めに作っておき、冷蔵庫で保管すると便利でレンチンしても品質は変わりません。ノンカフェインなので、赤ちゃんにも安心です。幼い頃から水分補給に飲ませてあげていれば、難なく飲む事が出来るのでおすすめですが、慣れるまでは、薄味での摂取がいいと思います。
漢字では「現の証拠」と書きます。名前からしても効果がありそうだとは思いませんか？
・どくだみ
どくだみも三大漢方薬の一つです。毒消しやデトックス効果で有名ですよね。こちらも赤ちゃんにも安心のノンカフェインでドラックストアで簡単に手に入れる事が可能です。飲み方などもゲンノショウコと変わりありません。
・ゲンノショウコとどくだみのブレンド茶
一番のオススメは、ゲンノショウコとどくだみのブレンド茶です。1:1でブレンドして煎じて飲むだけのお手軽さがあります。腸内環境改善には、もってこいの一品です。もちろん、ブレンド後の効能も変わりません。むしろ、添加物だらけの昨今において、良いことずくめだと思います。
私は、二人の子ども達がいますが、夏場はゲンノショウコとどくだみのブレンド茶が欠かせません。長男に至っては、赤ちゃんの時から薄めて飲んでいたので抵抗がなく、『お腹が痛いから』とか『下痢してるから』お腹のお茶を作ってと言ってきます。現の証拠を実感しているのでしょうね。
このゲンノショウコは、腸内環境を改善してくれるので、冷え性や女性特有の生理痛や生理不順にも効果があるとされています。私自身、最近はあまり飲んでいませんでしたが、朝は牛乳派の長男のアレルギーが増えてきたので、体質改善のためにも毎日飲むようにしようと長男を説得しているところです。
老若男女誰でも安心して飲むことができるので、お茶やコーヒー、ジュースの代わりにはいかがでしょうか？
毎朝一杯、温かいゲンノショウコとどくだみのブレンド茶を飲み続けることで体が温まり、お子さんのお腹の不調は少しずつ改善されていきますよ。
