赤ちゃんの寝かしつけ フランス編!
なれない赤ちゃんのお世話。。。
特に寝かしつけ!!
これにはきっと多くのママが、悩んでいるのではないでしょうか?
私もその一人でした。
仕事でフランスに住むことになり、育児の仕方が全く違うこと、その中でも寝かしつけについて紹介いたします。
個人差はありますが、基本的には赤ちゃん一人で寝るようになります
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フランス流! 赤ちゃんの寝かせ方
<その1 赤ちゃんの寝る場所を作る>
添い寝ではなく、赤ちゃん用布団、ベビーベットを 準備する。
部屋の温度は20度ぐらい。
12ヶ月未満は窒息しないように枕と、掛け布団は無しです。
<その2 寝るときのパジャマ>
パジャマを着ると、「寝るんだよー」って言う儀式みたいな感じです。
季節にもよりますが、掛け布団なしの子には着ぐるみみたいなのを着せます。
<その3 寝る前の儀式>
子守唄を歌ったり、
マッサージしたり、
絵本を読んだりなど、
寝る前の儀式を毎回する。(めんどくさければ 背中をさするだけでもOK。笑)
あまり難しく考えず。楽しく(^。^)
<その4 寝かしつけアイテム>
おしゃぶり、
いつも一緒に寝るぬいぐるみ、
布(大きすぎると窒息するので注意)
ママのスカーフやパパのシャツ、
子供用ジャンバーなど、
寝るときにいつも 赤ちゃんのそばに置いておくもの。
個人差がありますが、
触り心地がビニール系好きな子や、
服のチケット好きな子、
服をチューチュー吸って落ち着く子など
さまざまです。
布をおしゃぶり代わりにする子には、同じ布を何枚か用意
時々洗濯しないと、ぷ~んと、きつい匂いがします。
<その5 用意ができたらパパママは立ち去る!>
上記の様に整ったらベビーベットや布団に寝かし、
背中や頭を撫でながら「おやすみー」
と言って 子供部屋や、寝室から立ち去ります。
初めてこの光景を目の前で見たときは、
「なんてかわいそうなことするんだろう!!」
と、びっくりしました。
私は赤ちゃんが泣くとすぐに抱っこしてしまったり、
寝かしつけは添い寝。
しかもお乳吸いながら。。。
これはフランスの寝かしつけ方法を知らなかったので
5歳ぐらいまで悩まされました。(泣)
<いったん、まとめです>
その1 赤ちゃんの寝る場所を作る
その2 寝るときのパジャマ
その3 寝る前の儀式
その4 寝かしつけアイテム
その5 準備ができたら退室する
この5点をやってみた上で、赤ちゃんを別途に寝かせる。
赤ちゃんが少々泣いても 親は我慢して他のことをします。
心配な方はベットに画面で見れるモニターで別途の様子をチェックしてます。
でも、長くても5分以内には泣き止んで、寝はじめます。
何度か繰り返すと泣くのもやめます。
ベットに入れて「おやすみ~」と部屋を離れる。
すると泣かずにスヤスヤ寝に入ります。
<注意点>
風邪をひいて熱があったり、
いつもの泣き方と違う時は、
何か問題が起こっている時があります
普段の泣き方のチェックは必ずしておきましょう。
あまり泣きすぎて、涙が耳に入ると
中耳炎になったりしますので気をつけてくださいね。
フランスは男女平等で、家事も仕事も子育ても二人がします。
なので寝かしつけもパパがする家庭が多いです。
日本と違って労働時間がきちんと守られているからできることかもしれません。
最後に、他にもこんな寝かしつけ方あるよ~って言う方法
*寝かしつけメロディー つけていると安心する
*ドライヤーの音 なぜか泣き止む子がいる
*レンジのチンの音 泣いててもチン!って聞こえると寝始める
*目の間と鼻のあたりを撫でる。 落ち着くのかな?
*横に寝かせ背中トントン ママのお腹の中と似てるのかも。
*指の先で頭や顔を撫でる。 気持ちいいのかも。そのまま寝ちゃう。
など。本当に個人個人違うので、
なぜ自分の子は?
なんて思わず、いろいろ試してみてくださいね。
私の子は、おんぶしてると寝てました。
が、今考えると子供にとってもベットで寝たほうがよかっただろうになーと思ったりします。
特にお乳添い寝は
絶対 次の子にはさせないぞ!!
と思います。
基本的にフランスは添い寝なし、部屋も大人と子供は別々です。
日本の小学校高学年まで一緒に寝るの 結構当たり前だよー っていうと、
一歩引かれて
「冗談でしょ?」と返されます。笑。
国が変われば、色々違う事あるうちの フランスの寝かしつけ方でした。
私は次から、フランス流でいきたいと思います!