【おかゆ嫌い克服】いつも同じ作り方?赤ちゃんが喜ぶ時期別お粥アレンジまとめ!




赤ちゃんが喜んで食べてくれる!時期別お粥アレンジ!

離乳食の基本となる、お粥。

始めは食べることに慣れさせることが大切なので、お粥そのものでも充分ですが、日を重ねるにつれて、食べられるものも増えてくると、離乳食から栄養を摂取するようになっていきます。

味覚もどんどん発達していくので、毎日同じご飯だと、赤ちゃんも食べる楽しみを感じられないかもしれません!

そこで、離乳食の基本であるお粥をベースに、アレンジご飯をご紹介させて頂きます!

 

〇離乳食初期(生後5~6ヶ月)

 

基本のお粥 : 10倍粥

この時期は、飲み込むことに慣れるための離乳食なので、たくさんの種類を使うことに重きを置くのではなく、赤ちゃんが飲み込みやすい、トロトロのものを意識しましょう。

 

・野菜ペースト粥

人参、玉ねぎ、カボチャ、サツマイモ、トマト、小松菜など、柔らかくなるまで茹でてから裏ごしします。

甘みを感じるものは赤ちゃんも好んで食べてくれます。

私の子どもは、人参だけではあまり食べなかったのですが、人参と玉ねぎを混ぜると、どんどん食べてくれました。赤ちゃんにも好き嫌いや、食べやすい食べにくいなどの好みがあるので、探りながら離乳食を進めてください。

野菜を茹でた茹で汁は、野菜の出汁がしっかり出ているので、フリージングして保管しておけば便利ですよ!野菜スープでお粥を炊いて野菜おじやのようにしたり、スープにも出来ますので、是非活用してください!

 

・白身魚粥

食べやすい豆腐などのたんぱく質に慣れたら、白身魚にチャレンジです。

鯛やヒラメのお刺身がオススメです。スーパーに並んでいる、お刺身を一切れしっかりと湯がいて、すり潰します。これなら魚をさばく手間もかかりません!

潰しても魚の繊維が残りやすく、そのまま与えると私の子どもはよく嘔吐いてしまいました。そのような場合は、とろみをつけて食べさせてあげましょう。お粥に入れてしまえば簡単なのでオススメです。

 

・バナナ粥

大人が想像すると、ちょっとびっくりしてしまいますが、バナナの甘みが赤ちゃんの食を進めてくれます。

初期は加熱してペースト状にしたものをお粥と混ぜるだけですが、パン粥と混ぜたり、中期以降で牛乳粥と混ぜたり、バナナは大活躍します。

うちの子もバナナは大好きです!

他にもりんごなども初期から食べられ、使いやすい食材なのでオススメです。

 

〇離乳食中期(生後7~8ヶ月)

 

基本のお粥 : 7倍粥、5倍粥

この頃になってくると、赤ちゃんは舌と上あごで潰す練習を始めます。いわゆるもぐもぐ期です。

進み具合に差はありますが、2回食にもなり、毎回同じお粥だと飽きてきちゃいますよね。実際にこの時期にお粥を食べなくなる子は多いようです。

食べられるものも増えるこの時期に、色んなアレンジをしてあげましょう。

 

・風味の強いものを混ぜる

しらす、鯛、納豆、のりなど、風味のあるものをお粥に混ぜてあげましょう。どれもそのままではなく、一度湯がいたりして下準備を行いますが、それでも風味は残ります。

このようなもので風味を変えてあげると、食べられることがあります。好き嫌いもありますが、栄養価も高いので一度試してみましょう。

 

・牛乳、チーズを活用する

中期以降、乳製品を使えるようになるのが大きなポイントです。アレルギー症状が出ないかの確認は必要ですが、使えればアレンジの幅も広がります。

私もアレルギーが怖くてなかなか手が出せませんでしたが、使えるようになってからは、ご飯にもおかずにもよく使うようになりました。

トマトや人参、玉ねぎなどと、チーズを少し混ぜるだけで、リゾット風になり、子どももパクパク食べてくれました。

・調味料を使う

この時期から、ほんの少しずつ塩や醤油、味噌などの調味料を使うことが出来ます。基本的には薄味が理想なので味付けはほぼ不要ですが、少量でも使ってみると、食いつきが変わることもあります。

ほんの少しのお味噌と、野菜、卵でおじや風にしたら美味しそうに食べていました。

お味噌を使うのではなく、お味噌汁の上澄みなどでも充分味がつくので、大人用に作ったお味噌汁の上澄みを活用するというのもオススメです。

 

まとめ バリエーションを増やしてお粥嫌いを克服しましょう!

毎日のように使うお粥。しっかり食べてくれないとお母さんも不安になりますよね。

赤ちゃんが離乳食に慣れるためにも、栄養をしっかり採ってもらうためにも、色々なバリエーションを試してみて、赤ちゃんの好き嫌いを探してみましょう!

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