最近、また布おむつが赤ちゃんにとって良いことが注目されて、布おむつ育児をする方が増えているようですね!
私も、自分が布おむつで育てられたので、ごく自然に布おむつで育てようと思い、妊娠中に用意することにしました。
小学校以来、裁縫はしていないような私でも作ることが出来たので、とっても簡単ですよ!
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〇布おむつの布を選ぶ
まず、布おむつ用の布を選びます。
私が使っているのは、布おむつ用の布と、さらしの2種類です。
どちらも使えるのですが、私は個人的にドビー織の布おむつ反物がおすすめです。
ドビー織とは、別名ダイヤ織とも言われる生地で、吸湿性・通気性に優れているので、赤ちゃんのオムツに最適です。
ドビー織の生地で作ったおむつは、本当に吸水力が高いと使っていて感じます。さらしは、結構薄い感じがするので、しっかり吸収してほしい方はドビー織の生地を選ぶと良いでしょう。
また、ドビー織の生地は、使えば使うほど、生地がふんわり柔らかくなってきます。さらしに比べると少し分厚い感じになります。
その代わり、汚れ(汚れというか色)が少し生地に残ることもあります。新生児の水のようなうんちだと、すぐに水で流しても、少し色が残ることがありました。なるべく早くおむつを替えてあげて、汚れを流した後、ウタマロ石鹸などで擦ってから、浸け置きすると大抵の汚れは落ちます。家事をしながら、赤ちゃんを気にしながら、すぐにおむつを洗うことは難しいかもしれませんが、それが一番キレイになる方法です。
私が使用したドビー織生地
『イサム商会 ドビー織 布おむつ』と検索してみてください!
サイズは、33cm×40m。144cm間隔で折り目が付いていますので、折り目どおりカットし仕立てると 28枚のおむつが出来上がります。
サイズを測らずに、折り目で切れば良かったので、一手間省けました。
さらしにも良いところはあります。
まず、ドビー織の生地に比べて価格が安いです。
また、洗濯した後は乾きやすく、ぱりっとした仕上がりになるので、ドビー織に比べて蒸れにくいような感じがします。
さらしを買う場合は、できれば無蛍光さらしが布おむつには良いです。
私は地元のお祭りで使用したさらしを祖母からもらったので、それを使用しました。
戌の日に頂いた腹帯などを利用する方も多いようです。
〇布おむつの作り方
1.さらしを約140cmに切ります。(折り目がある場合は折り目に従った方が楽です)
2.切った布を横半分に折ります。(布は表裏にしておきます)このとき1cmほどずらして折ります。半分に折って重なった上側が1cm短いという具合です。
3.上側の布の端から1㎝のところを縫い、布おむつが輪にとまるようにします。
4.下側の布で上側の布をくるむように巻き込み、縫い付けます。
これが一番簡単な作り方です。
ややこしく感じるかもしれませんが、要は布が輪っかにさえなっていればいいのです。輪っかになれば縫い方はどのようなものでも構いません。
この縫い方は強度もありますので、洗濯してもほつれてきません。
私は手縫いで縫いましたが、2~30分もあれば完成しました。
ミシンであれば、さらに簡単に頑丈に縫えると思います。
手縫いでも簡単に布おむつ作り!
テレビを見ながらでも簡単に出来てしまう布おむつ。1日に1枚作れば1ヶ月で充分な量が作れます。
妊娠中、時間があり、何か赤ちゃんのために手作りのものを作ってあげたい。そんなお母さんは是非チャレンジしてみてくださいね。