【離乳食を作る時間が無い】調理時間ほぼゼロ!大人も一緒に食べられる取り分け離乳食




時間も手間も掛かる離乳食作り。

そのうえ赤ちゃんが愚図ってしまったり、

寝返りを始めて目が離せなかったり、

お母さんにとっては本当に大変ですよね。

 

そこで、離乳食だけに時間をかけるのではなく、

大人のご飯を作りながら、赤ちゃんの離乳食も作る、

『取り分け離乳食』を始めてみませんか?

 

ルールを守って大人のメニューから取り分けよう!

〇味を付ける前に取り分ける

大人のメニューを取り分けるといっても、

大人の食べるものをそのまま赤ちゃんに取り分けるのではありません。

 

離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、調味料の味付けは必要ありません。

下ごしらえをすませて、味付けをする前の段階で、離乳食の分を取り分けましょう。

 

たとえ、離乳食が進んできた赤ちゃんでも、大人の味付けは子どもにとっては濃いものです。

 

離乳食の味付けをする場合も、

下ごしらえをした段階のものを取り分けてから、赤ちゃん用に薄味で味付けをしましょう。

 

また、赤ちゃんにはまだ食べさせることが出来ない食材を入れるときも、

離乳食の分を取り分けてから入れましょう。

 

〇塩分・糖分・脂肪分に注意!

大人のメニューは、赤ちゃんにとって、塩分・糖分・脂肪分が非常に高いものです。

基本的には、味付け前に取り分けるのが良いのですが、

塩分・糖分・脂肪分を少なくすれば、味付けしてからでも取り分けることが可能です。

 

例えば、味の染みていない内側を離乳食用に取り分けたり、

味付けをしたものを水で再度湯がいたりするなどの工夫が必要です。

 

〇赤ちゃんが食べられる食材でメニューを考える

離乳食の時期によって、赤ちゃんが食べられる食材が異なります。

全てを赤ちゃんに合わすわけにはいきませんが、

赤ちゃんが食べられる食材を意識するだけで、おのずとメニューも決まってきます。

 

私も、離乳食初期などは、食べられるものも限られているので、

赤ちゃんが食べられるものを優先して買い物をして、

その中からメニューを決めるようにしていました。

 

〇みんなで食べることが出来る!

離乳食と大人の食事を別々に作ると、どうしても食事時間も別々になりがちです。

離乳食初期の頃はそれでも良いのですが、

月齢が進み、徐々に赤ちゃんも大人の生活時間に合わせる必要が出て来ます。

 

取り分け離乳食の場合、出来上がりの時間もほぼ一緒

家族全員で「いただきます」をして、大人が食事をする光景を赤ちゃんに見せてあげることも出来ます。

 

大人が食べているところを見せることで、

「食べる」ことの意識が芽生えやすくなりますよ♪

 

こんなメニューから取り分けられます!

〇お味噌汁

ほぼ毎日の食卓に並ぶお味噌汁。

お味噌汁自体も、それほど調理時間は掛からない簡単なお料理ですし、取り分けにももってこいです。

 

調理としては先に具材を出汁で炊くだけです!

お味噌を入れる前の段階で離乳食分を取り分けます。

大人のお味噌汁のレパートリーも増えますし、何より簡単なのでオススメです。

 

〇カレー・ポトフ

お味噌汁同様、簡単です

離乳食初期から食べられるような具材が多いのでオススメです。

野菜を煮込み、味付けの前の段階で取り分けます。

 

〇カボチャサラダ

かぼちゃは甘みもあり、赤ちゃんにとっても食べやすい食材です。

かぼちゃを潰せるくらいの柔らかさまで煮込み、離乳食分を取り分けます。

サラダにはマヨネーズなどの調味料で味付けします。

 

じゃがいもでポテトサラダを作る時も同じタイミングで取り分けます。

 

まとめ 離乳食作りの時間を赤ちゃんと過ごす時間に!

取り分け離乳食にすれば、自分たちのご飯を作る時間の中で、離乳食作りも出来てしまいます!

離乳食だけを作るのではなく、家族全員のご飯を作るという意識で、離乳食作りも進めてみましょう。

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