離乳食にチーズはいつから?初期と後期のおすすめ種類を解説!




【どの種類?いつから?】離乳食にチーズを使おう!

 

栄養価も高く、風味が豊かなチーズ。離乳食にも是非取り入れてあげたい食品です。

ただ、一口にチーズといえども、種類は本当にたくさんあります。

スーパーでも本当にたくさんのチーズが並んでいますよね!

離乳食に使う場合は、どのチーズでもいいわけではありません。

月齢ごとに気をつけることがあるので、注意しながらチーズを楽しんでもらいましょう!

 

〇離乳食初期(5.6ヶ月頃)

 

1 離乳食カッテージチーズの作り方

カッテージチーズとは、生乳から乳脂肪を取り除いた脱脂乳などを原料としたチーズです。

乳脂肪を取り除いていますが、たんぱく質やカルシウムはそのまま残っているので栄養豊富です。

プロセスチーズなどと違って、塩分、脂肪分が少ないので、赤ちゃんの最初のチーズとして最適です。

ただ、市販のモノは少しお値段が高め…。

そんな時はお家で簡単に作ることが出来ます。

牛乳と、お酢やレモン汁さえあれば出来てしまいます。

プレーンヨーグルトでも同じように作ることが出来るので、離乳食用に買ったプレーンヨーグルトの余りで作るのがオススメ&節約になりますよ!

 

2 離乳食粉チーズ(パルメザンチーズ)のレシピおすすめ活用法

粉チーズは、さっと振りかけることも出来ますし、使い勝手もいいですよね。

ただ、塩分や脂肪分が高めです。

調味料がわりに少しだけ使うのがオススメです。ほんの少しだけ風味を与えるくらいが良いでしょう。

直接野菜やスープにかけるのではなく、一度スプーンなどに少量を出してから使うようにしましょう。

 

〇離乳食中期(7.8ヶ月頃)

 

・モッツァレラチーズは生そのままで大丈夫? 加熱すべき?

癖が少なく、日本人にも愛されているチーズです。

塩分は比較的少なめですが、脂肪分はやや多めなので気をつけましょう。

冷凍は出来ないので、大人が食べるときに買って、なるべくその日に食べさせてあげましょう。

加熱するとトロッとした食感になるので、お粥などと一緒に与えるのがオススメです。

 

・クリームチーズは幼児おやつとして使える

こちらも、塩分は控えめですが、脂肪分が多いので、与えすぎないようにしましょう。

生クリームと牛乳を混ぜ合わせて作られているのでカロリーも少し高めですよ。

独特な酸味があるので、好き嫌いが別れるかもしれませんね。

ちなみにうちの子は苦手でした(笑)

滑らかなので食べやすいのですが、あまり好きじゃないようです…。

こちらもパン粥などにして与えるのがオススメです。

そのまま与えるのは1歳を過ぎてからにしましょう。

 

・赤ちゃんにはプロセスチーズ? ナチュラルチーズ?

スーパーで簡単に手に入るチーズの大半が、このプロセスチーズではないでしょうか。

プロセスチーズとは、ナチュラルチーズを乳化剤などを加えて溶かして、再び成形したものです。

製造工程の加熱処理で乳酸菌はほぼ死んでしまいますが、その分醗酵が進まないため、保存性が高いチーズです。

 

※ナチュラルチーズとは

生乳などを乳酸菌や生乳を固める酵素で固めて、熟成醗酵させたもののことを言います。

乳酸菌も生きていて、味や風味の変化を楽しむことが出来ます。

原料の生乳の種類や、醗酵させる際に使用する微生物、加工方法などによって、世界中では1000種類以上のナチュラルチーズがあるといわれています。

ナチュラルチーズを離乳食で使う場合は、そのチーズに使われている食塩濃度などを調べてから与えるようにしましょう。

 

〇離乳食後期(1歳以降)

 

・とろけるチーズは何歳からがおすすめ?

とろけるチーズは、冷めてしまうと固くなります。

なるべく噛むことが上手になってから与えるのがオススメです。

まとめ:上手にチーズを使って元気な赤ちゃんに育てよう!

チーズは牛乳を濃縮して作っているので、カルシウムが豊富です。

離乳食が始まり、ミルクや母乳の量が減ってくると、鉄分やカルシウムは不足しがちになります。

チーズは、カルシウムの吸収率も良いので、積極的に取り入れたいですね!

また、たんぱく質やビタミンAも含まれていて、からだを作るのに必要な栄養素が含まれています。

できるだけたくさん摂ってほしいです。アレルギーには注意しながら、少しずつチーズを使ってみましょう。

私の子どもは、最初はチーズの独特な味が苦手のようでしたが、期間をあけながら、何回かあげてみると、だんだん食べてくれるようになりました。

はじめは苦手でも、食べ合わすものや、メニューによっても食べることがあるので、気長に進めてみてくださいね!

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