いよいよ離乳食開始! いつからはじめるのがいいの? 絶対におさえておくべき注意点は?
赤ちゃんが成長して、いよいよ離乳食!
とはいっても
- いつから進めるのが正しいの?
- 気をつけないといけないことって?
赤ちゃんも初めての離乳食ですがお母さんにとっても初めてでわからないことだらけですよね。
そんなお母さん方必見!
離乳食を進めていくうえで絶対に気をつけないといけない注意点をまとめました。
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離乳食開始時、赤ちゃんのために知っておくべき3つの注意点とは
①月齢よりも赤ちゃんの様子を見て離乳食を開始しよう!
一般的に、離乳食開始の目安は生後5ヶ月から6ヶ月です。
しかし5ヶ月経ったからといって
さあ始めないと!!と焦るのは禁物です。
まず、離乳食を始められそうか赤ちゃんの様子をよく見てみましょう。
- 支えてあげるとおすわりができる
- 大人が食事をしていると興味を示す(口をもぐもぐさせたり、大人の食事の様子をじっと見ていたりすること)
- よだれが増えた
- 離乳食用のスプーンを口元に持って行っても嫌がらない
どれか1つではなくて、生後5ヶ月以降かつ、最低この4つの様子が見られるようになったら始められる合図です。
こういった様子が見られなかったらまだ始めるには早いです。
離乳食を始めるのが早すぎるということは赤ちゃんの未発達な消化機能に大きな負担がかかるということです。
また、未発達な消化器官に母乳やミルク以外のものが入ることでアレルギー反応を起こす可能性も高くなります。
早く離乳食を始めたい!と思うお母さんは多いと思います。
しかし離乳食を始めるのが早ければいい、ということはないので
上記を参考に、赤ちゃんからオッケーの合図が出てからゆっくり始めてみてください。
②初めての食材は、赤ちゃんの体調を見ながら1日1種類!
①の合図が見られて、離乳食が始められればまず最初に食べさせるのは「おもゆ」です。
おもゆに慣れたら、10倍粥→野菜→タンパク質と徐々に食べる量と種類を増やしていきます。
ここで注意したいのは、必ず新しく食べる食材は1日一種類だけ!ということです。
仮に1日にほうれん草とにんじんを初めて食べたとします。
それでもしお腹を壊したりしたらどちらの食材が原因かわからなくなってしまいますよね。
なので1日に色々なものを食べさせるのは最初のうちはやめておきましょう。
また同じ理由で、もともと体調が良くない日も新しい食材に挑戦するのはやめておきましょう。
そして離乳食をあげるのが1日1回の間はなるべく午前中にあげてしまうようにします。
もし体調に異常が見られたらすぐに病院に行けるようにするためです。
焦らずゆっくりと、色々な食材を試すようにしてくださいね(o^^o)
③赤ちゃんの食事タイムを楽しいものに!無理矢理あげるのは厳禁!
離乳食を始めたもののなかなか思うように食べてくれない!(;_;)
ということもあるかと思います。
しかし、離乳食を始めたばかりの頃は離乳食は栄養を摂るためのものではなく
赤ちゃんが食事を楽しいと思えるようにするためのものです。
この時期に無理に食べさせようとすると食事自体が嫌いになる原因になります。
口にいれてあげたものをべぇっと出してしまったり、スプーンを口にいれることを嫌がるような態度をした場合はまだ離乳食を始めるには早いのかもしれません。
そんな時はいったん離乳食を中止して、しばらくしてからまた始めてみましょう。
せっかく作ったのに!
と残念な気持ちになったり焦ったりするかとは思いますが広い気持ちで赤ちゃんが食べたくなるのを待ってあげましょうね。
【質問】母乳との兼ね合い
こういう時って母乳との兼ね合いはどうなるんですか?
基本は母乳9割くらいで、重湯も始めてみるということになるんですか?
さすがに重湯だけだと栄養足らなさそうですもんねー……?
最初の方は母乳やミルクの量減らさず、いつもの量におもゆを足しましょう!
まとめ
離乳食をあげる際の注意点をまとめました。
- 離乳食開始時期を見極めること
- 新しい食材は1日一種類だけ!
- 無理やり食べさせない
- 最初の方は母乳やミルクの量減らさず、いつもの量におもゆを足す
早く赤ちゃんの成長を見たくて離乳食をどんどん進めたい気持ちになるかもしれません。
でも、お母さんが焦ってしまうと赤ちゃんも戸惑ってしまうかもしれません。
何度も言いますが離乳食の開始が早ければいい、ということはありません!
ですので、赤ちゃんのペースに合わせて進めていってあげてくださいね(o^^o)