低反発枕で肩こり出てきた!! と悩んでいませんか?
よい睡眠はよい枕から!お布団と枕は切っても切れない関係ですよね。
枕にぼふっと頭を預けた時のあの感覚は、気持ちよく寝られそうな気分にさせてくれます。
そんな枕ですが、いろいろな種類があるのを知っていますか?
主に変わってくるのは中に入っているチップですが、今回はたくさんある種類の中から
低反発枕に観点を置いてメリットデメリットについてお話したいと思います!
低反発枕のメリットデメリット
その1 低反発枕って正直どんな枕?
「低反発枕っていいらしいよ!」というざっくりとした理由だけで使ってみようと思ったりしたことありませんか?枕は人によって使い勝手が変わってきて、物によっては健康を害することも出てきたりする重要な役割をもっています。
そこで低反発まくらの素材や特徴をさらっとお話します。
低反発枕とは、低ウレタン素材、テンピュール素材を使っている枕です。低ウレタン、テンピュールというのは、ぎゅっと押すと手形が残ったままになるようなクッション素材です。
特徴としては、圧力に対して反発力を抑えた素材(低ウレタン、テンピュール)を使用しているので、柔らかく頭を包み込むような枕です。
その2 一番のメリットはフィット感!
低反発枕の一番の売りは何と言っても「フィット感」。低反発枕は反発力が弱いので、頭を乗せた時の頭の圧力に対して、枕がへこんだままの形をキープしてくれます。そのため、枕自体が頭の形になるのですっぽりと包んでくれます!
枕が頭の形に変形するため、肩や首への負担が軽減されて起きた時にもすっきりしています!
ソファで寝てしまったりしたときに、頭や首が痛くなったりしますよね?
ソファがどんなにフワフワしていても、自分の頭に合わないと頭のほうが下がりすぎたり、高すぎたりして首に負担がかかってしまっています。
その点、低反発枕は一番圧力のかかる頭はへこみ、圧力のかからない首はそのままの位置をキープしてくれるので首から頭にかけて一番いい形で寝かせてくれます!
さらにそのフィット感は、体への負担を減らす効果もあるため、寝返りで目が覚めてしまったり、寝心地の悪さで目が覚めるということが減ってきます。それも自分の頭にフィットするので寝返りを打つ回数が減るということにあるのです。寝ているときに寝心地が悪く寝返りを打ったら目が覚めた・・・という悪循環が減ることによって、安眠が保たれるということですね♪
その3 低反発枕のメリットデメリットは紙一重
低反発枕の素材はテンピュール、低反発ウレタンですが、この素材の特徴は「熱を持つと柔らかくなり、低温状態だと硬くなる」という性質です。つまり・・・夏はやわらかく、冬は硬いということですよね。季節や温度によって寝心地が変わるのはいかがなものでしょうか・・。
さらに低反発ウレタンは、「熱を吸収しやすく、通気性が悪い」ので夏は少し暑く感じます。この性質を取り除けば快適な枕になるのですが、そうなるともちろんお値段も上がってきますね。
形がフィットすることがメリットのはずの低反発枕も、物を選ばないと素材の特徴が思い切り前面に出てきてしまい、デメリットになってきてしまいます。
低反発枕は寝返り回数を軽減してくれて首や頭の負担は減るのですが、寝返りがなかなか打てないことで体が固定されてしまい、腰や背中に負担がかかってしまう人もいるようです。低反発枕を利用するときは寝返りやお布団自体も考えなければいけないですね・・・。
そして主婦にはとても困るデメリット「お洗濯ができない」のが低反発枕です。
素材がとてもデリケートなので、水や直射日光にあたると材質が変わってしまうのです。お値段次第では洗える低反発枕もあるのですが、やはりいいものは高いということですね・・。
まとめ
低反発まくらはメリットとデメリットがはっきりしているというよりは、メリットにもデメリットにもなるという印象です。たしかに医療用で利用している枕ですので、睡眠にはとてもいいものですが、安易に安いものを買ってしまうと後悔してしまいますね・・・。
私も低反発枕を利用していましたが、基本的に横向き寝なので腕と肩と頭のバランスが合わず、さらに冬は冷たく硬いので逆に寝心地が悪くて使わなくなりました・・・。〇千円単位の低反発枕はデメリットをはっきりと出してくれた形になります。
低反発枕を購入予定の場合は、それなりにお値段のしっかりしたものを選ぶことが大切になってきますね。