30代になったら髪のケア方法を見直そう!美髪の秘訣はトリートメントの順番にある!




トリートメントで髪の内部に浸透、補修をしたあとにリンスやコンディショナーで外部をコーティング

これが正しい方法です。

べつもの、どれか1つつければいいじゃない!

これだけ覚えておけば、髪の毛につやが戻る!

 

パサつき、ゴワゴワ、猫っ毛何とか改善出来る方法が知りた~い、でも、お金はなるべくかけたくないし…。アラサー必見のヘアケア

 

最近、髪のパサつきが気になってしょうがない。

シャンプー、トリートメントしても暫く経つともうパサパサ、
乾燥を防ぐ為に洗い流さないトリートメントもつけてるのに。

元々髪が猫っ毛だったせいか細く痛みやすいのもあって、更にうねりまで出てきちゃって……。

10代20代の頃はどんなヘアケア用品を使っててもそんなに大して変わらなかったし、
ドラッグストアで安くなってるのを適当に買って済ませてた

なのに、カラーリングやパーマ、縮毛などを繰り返し、年齢を重ねる毎に段々軽視出来なくなってきた。

 

と悩みを抱えてる方も多いのはないでしょうか?

そんなアラサーの方々におすすめの方法をお伝えします!

  • 髪が猫っ毛の人は髪質が細い方が多く、スタイリングしても髪がぺしゃんこ、それに加えて毛先が乾燥してパサつきやすいので絡まり易い。
  • ドラッグストアに行っても種類がいっぱいあって一体どれを選んだらいいのか分からず、取り敢えず髪に良さそうなものを試すが、結局どれも合わずにダメージは更に増すばかり。
  • 髪の表面のキューティクルにダメージがあると、髪が絡まりやすくなるのでトリートメントやアウトバス選びも重要になってきます。

 

対策その1 正しいドライヤーのかけ方

乾燥によるダメージを防ぐには髪を乾かす際にも気を付けなくてはいけません。

髪は濡れているとキューティクルが開いて、水分が流出しやすくなります。
洗った後はすぐに乾かす事が重要です。

1.髪を洗ったあとは大きめのタオルで髪全体を包んだあと、頭皮を優しく拭きましょう。

ゴシゴシ拭くのは厳禁です。
指の腹で頭皮をマッサージするように優しく拭くのがポイントです。
髪は中間から毛先の水分をタオルでトントンして吸収させます。
こちらもぎゅっと絞らないように注意して下さい。

 

2.毛の中間から毛先にミスト(洗い流さないトリートメント)をかけ、髪に馴染ませます。

ドライヤー時、アウトバス製品のオイルはすぐに酸化してしまいます
使うとしたら「ケラチン」「キトサン」「ラクトン誘導体」などウォーターベースの断熱効果のあるミストがおすすめです。

 

3.コーミングで櫛を通します。

髪が絡まっている状態だと仕上がりがうまく出来ないので、
隙間が開いている粗目のコームを使って解かしましょう。

 

4.ドライヤーは内側から外側に持ち上げるように当てていきます。

そうする事でトップにボリュームを持たせることが出来ます。
前髪は早い段階で乾かしましょう。
短い部分はすぐに乾いて変なクセがついてしまうので、なるべく早く乾かすようにして下さい。

 

5.髪を乾かす順番としては、サイド、ハチ周り、毛先の順番で乾かしていきます。

ドライヤーの向きは下から上に風を向けるようにして下さい。
ポイントは、根元を立たせるように髪を持ち上げ、それぞれの箇所を10秒程度ドライヤーをあてる

一気にボリュームを出すことが出来ます。

 

6.毛先は乾きやすいので、ドライヤーの熱を直に当てるのはNGです。

毛先は一番ダメージを受けやすく、根元から乾かすことによって余熱で乾きます
毛先の水分は最後まで残すイメージで、無理に乾かさなくて大丈夫です。

 

7.ある程度乾いてきたら、冷風に切替し、後ろから顔の方向に向かって乾かすことで綺麗に整います。

ドライヤーで髪が乾燥するのは、髪が熱を冷まそうとして水分を蒸発させるからです。

最後に冷風を当てることで水分蒸発を防げます
キューティクルが締まって、ツヤがでるので、パサつきを抑えることが出来ます。

 

対策その2 パサつきに効果的なトリートメント用品は?

ドラックストアなどでどれを選んだらいいか分からない。

一応買ってはみたものの、逆に傷みが酷くなった気がする。

特に市販で売られているトリートメントはあくまでシャンプー後の髪を柔軟に美髪にするのに使います。

しかし、トリートメントに含まれる「陽イオン界面活性剤」は肌への刺激が強いため、皮膚には直接つけないこと。

 

ヘアカラー毛のおすすめ成分

ヘマチン、ヒアロオリゴ、ジェミニアミノ酸、コラーゲン、椿油、ナチュラルハーブエキスなど。

 

うるおいがあり、さらっとした感じに仕上げたい場合の成分

ホホバ種子、ケラチン、セタノール

 

艶があり滑らかにしたい時の成分

グルタミン、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸

 

しっとりと纏まりやすくなる成分

ラクトン誘導体、ヒト型セラミド、ケラチン、ヘマチン

 

などがあげられます。

今回はドラッグストアなどで手に入りやすい商品というのが前提なので、サロン専売のものは省きますね。

 

ボタニスト ボタニカル スムーストリートメントスムース

こちらはシンプルなデザインで、髪質は普通~柔らかい髪用、セタノール・ジメチコンの成分がメイン

さらさらの質感とアボカド油が含まれているので髪質を柔らかく仕上げてくれます。

髪のダメージが気になって来た方はぜひおすすめします。

 

ベーネ プレミアムブルーリアデリシャスSPAマスク

ケラチンとヘマチン、リジュピアなどが配合

しっとり感やまとまりを重視したい人向け。

 

ココンシュペール トリートメント(ピュアスカルプ)

ツヤ、保湿効果があり、肌に受けてもある程度安心感のあるマイルドな仕上がりになります。

擬似セラミドやシルク、セラキュートなどが含まれるため、髪を優しく保護してくれます。

 

対策その3 そもそもトリートメント、リンス、コンディショナーの違いって何?

これらのものには厳密な定義はなく、メーカーによってことなり、総称してトリートメントと括られます。

商品ごとに成分や特徴などを確認して選ぶ必要があります

一般的に次のように分けられます。

 

トリートメント

髪の内部の補修をしてくれるもの。
髪の中の成分が抜けた部分を補充して改善する。
ヘアパックも基本は同じ役割を果たします。

 

リンス

髪の外側をコーティングしてくれるもの。
髪の表面に膜を貼る事でシャンプー後のごわつきを滑らかにし、引っ掛かりをなくす。
最近は表面保護効果に加え、髪の内部にも浸透して補修してくれるものが多い
表面を被膜するための物だけを指す事が多い。

 

コンディショナー

髪の内部と外部どちらも働きかけるもの。
髪の傷みを防ぎつつ、保湿を保ってくれる。

 

・順番としては、シャンプーの後にリンス、そしてトリートメントと思いがち

ですが、正式には、トリートメントで髪の内部に浸透、補修をしたあとにリンスやコンディショナーで外部をコーティングするのが正しい使い方です。

 

まとめ  自分の髪質には何が合うか、何を求めているかが最優先!!

・乾燥によるダメージを防ぐには、洗った後すぐ乾かす事が重要!!

髪をミストで守りながら〆は冷風でキューティクルに潤いを。

・ドラッグストアで迷ってしまうひとは、自分の髪質タイプに必要な成分を知った上で選ぶ。
トリートメントは陽イオン界面活性剤が含まれる為、直接肌につけないこと。

 

・トリートメント剤は厳密な定義はない

商品でライン買いをするのではなく、中身成分をみて判断する。つける順番も意識する事で効果を実感出来るはず。

 

ヘアケア用品で一番大事なのは、自分は何を求めているかという事です。

例えば頭皮に優しい成分を選べばダメージケアはあまり効果がない。

逆にダメージケアを優先すぎると肌へのトラブルが起こる。

これは現代では避けがたい事実です。

 

絶対にどれが正解というのはなく、

使用する前に正しい知識を身に付けて、どうすれば一番効果が得られるか。

自分はどんな風になるのが理想なのかをよく考えてみる事で…で
は何を選ぶべきかというのが見えてくると思います。

スポンサードリンク