初めての出産で心配なことと言えば、陣痛の痛さ!
赤ちゃんに早く会いたいけど、陣痛が怖い
というお母さんはたくさんいらっしゃると思います。
私もその中の一人だったのですが、
本で読んだ内容やドラマで見る出産シーンと本番は大違い。
陣痛中に試してみて楽になったことをご紹介していきます。
クリックで好きな項目に移動
【3ポイント】コレを心掛けるだけで不思議と痛みが和らぐ!
1 基本の呼吸法はヒッヒッフー?!
ドラマや映画の世界だと、妊婦さんが出産で辛そうなときは「ヒッヒッフー」!
こんなイメージをお持ちの方が多いと思います。
私も出産を経験するまでは、この呼吸法をしようと思っていた一人です。
けれど、実際出産をしてみるとヒッヒッフーは使いませんでした。
私が陣痛の時にしていた呼吸法は…
①鼻から大きく長く吸って
②口をとがらせてロウソクを静かに消すようにフーッとゆっくり吐く
この方法が多かったです!
その時々によって呼吸法が変わり、助産師さんが指示してくれます。
呼吸法が分からない、痛い!!というときは、
「今はどんな呼吸法をしていると楽ですが?」
と自分から聞いてみることをオススメします。
2 身体は常にリラックス 陣痛室でりきむのはNG
こちらも、テレビや映画の世界だと、りきんでいるというイメージが強いですよね。
ですが、りきむのは分娩台に乗ってからの話です。
通常、陣痛室や個室で陣痛を乗り切り、
赤ちゃんが出てくるというタイミングで分娩台に移動します。
出産は、陣痛室や個室で過ごす時間の方が何倍も長いのです。
(私の場合は、初産で陣痛室6時間、分娩室1時間でした。)
陣痛の痛みを和らげるには、体に力を入れないことが一番!
痛い~痛い~と力が入ってしまうのは当たり前なのですが、
ここでいかにリラックスできるか、ゆっくりと呼吸ができるか が鍵になります。
最初は難しいかもしれませんが、
「赤ちゃんも頑張っているから私も頑張ろう!今の仕事は体の力を抜くこと」
と何度も唱えました。
3.痛むところを押すか撫でる
陣痛の痛みが強くなると、ビックリしてしまうと思います。
痛みが起きているということは、
赤ちゃんが産道を通る準備が順調に進んでいる証拠です。
けど、初めての出産ですとこんなことをゆっくり考えている余裕はないと思います。
私は痛すぎて夫に対して「触らないで!」としか言えませんでした。
助産師さんに「痛いところを押してもらった方が絶対に楽だよ」とアドバイスを頂き、
試してみると…
本当に楽!
最初の方は撫でてもらった方が楽で、
最後の方は思いっきり押してもらうのが良かったです。
その時々によって変わってくるので、
旦那様、お母様、助産師さんと一緒に「どうすれば痛みが和らぐか」試して
一番楽な方法を探してみてください。
まとめ 痛みを和らげて出産に挑もう!
- 基本の呼吸法はヒッヒッフーとは限らない
- 痛いのが嫌ならリラックスを心がけよう
- 痛むところを押すor撫でる 楽な方法を探す!
出産は、長い長い陣痛を耐えてやっと分娩台にたどりつきます。
初めての出産はみんな怖いと思うものです。
「赤ちゃんも頑張っている!頑張れ赤ちゃんと私!!」
という合言葉を忘れずに、リラックスを心がけてみてください。