手作りフォンダンショコラをプレゼントされた体験談

フォンダンショコラ




バレンタインのプレゼントは、手作りチョコレートですか?

 

バレンタインに手作りのお菓子をプレゼントする女子は多いと思います。

友達に対してだったらまとめて大量に配布できる。恋人に対しても、一生懸命手間暇かけて作ってみる。

 

男子は手作りをもらって実際に嬉しいのかどうか?

高級チョコをプレゼントしたほうが喜ぶんじゃないか?

女性の皆さんは、そんな疑問を持ったことはあるでしょうか。

 

今回はぼくが過去の記憶を引き起こし、バレンタインに女子からフォンダンショコラをプレゼントされた思い出について書いてみたいと思います。

そんなにいい話でもないので、いい話がキライな方でも楽しんでいただける作りになっています(笑) のろけなど一切なし!

 

フォンダンショコラとは?

はじめに「フォンダンショコラって何だっけ?」と思われた方へのご説明をしますね。

フォンダンショコラ

(出典:フォンダン・オ・ショコラ – Wikipedia

 

写真の通り、フォンダンショコラは、チョコレートケーキで、中にチョコレートソースが入っているケーキのことです。

フランス語で”fondant au chocolat”。「フォンダントショコラ」みたいに読みます。

fondant というのは、「溶けること」「溶解」みたいな意味です。「チョコの中で溶けること」みたいな。

中心までは完全には焼ききらないのでチョコソースが残るという仕組みになっています。

中がとろりとクリーム状・ソース状になっているのが特徴ですね。

 

フォンダンショコラをプレゼントされた話

もらったのは大学時代ですね。知り合いの女子からもらいました。周囲の男子たちよりも、ほんの少しだけ仲がよかったという程度です。

まあ大学生はお金もそんなにないので、バレンタインに手作りスイーツをプレゼントするというのは定番ですね。

それにフォンダンショコラって一時期ブームになっていたと思いますが、ちょうどその頃だったかもしれません。

 

ぼくは甘いものが好きだということも、その女性は知っていたので、フォンダンショコラを作ってくれたのかと思います。

プレゼントの位置づけとしては、「義理チョコ以上、本命チョコ未満」という感じでしょうか。やや義理が強かったと思いますが(笑)

 

その女性とはたまたま同じ授業があり、ちょうどバレンタインの日が同じ授業でした。その講義ではぼくは周りに友人がおらず、いつも1人で講義を受けていました。

講義が終わったあと、その女の子が教室の出口で「ちょっと」とぼくを呼び止めて、廊下で「はいっ」と紙袋を渡してくれました。

「バレンタインだから一応。レンジで軽く温めて食べてね」という感じで、かなりあっさりした感じでした。

 

ほかの男子にも配っているんだろうと思っていましたが、フォンダンショコラは友チョコみたいな感じで女子たちに配っていただけだったそう。

つまり、男子たちには配っていなくて、男子はぼくだけがフォンダンショコラをもらったと、後で知りました。

これは別にロマンチックでもなんでもなくて、単に、女子と同等に見なされたというだけだと思います(笑)

 

プレゼントのフォンダンショコラを食べてみた話

さて、女子からもらった手作りフォンダンショコラを早速食べました。

大学の講義の終わりに受け取ったので、早速休み時間の間に食べてみようと思ったのです。

「もう食べたの!?」という笑いが欲しかったのです(笑)

 

さて教室を出ると、学食・コンビニへ一直線。カップに入った小さなフォンダンショコラが2つ。

1つずつ透明の小さな袋に入って、赤いリボンとかわいいシールが貼られたラッピングでした。

もちろん鈍感な男子であるぼくは、そんなラッピングを「かわいいなあ」とか「一手間かかってるなあ」とか思うようなことはなく、ただただ新しいゲームやCDのように黙々と開封するだけでした。(男子の大半はそんなものです。)

 

ラッピングから取り出し、「軽く温めろ」と言われたので、レンジで20秒ほど温めました。

コンビニの電子レンジって出力高いんですよね。レンジから取り出し、サランラップを外すと湯気がたって、アツアツになっていました。

「温めすぎたかな~」と思いつつ、席へ移動し、ケーキをひと口。

 

「お、うまい」

 

見た目の形もよく、中からチョコソースも控えめながらとろりと出てきて、今にして思えばとてもよくできたフォンダンショコラだったと思います。

しかし当時のぼくは「フォンダンショコラ」なんていう名前を知りません。「チョコ味のカップケーキ」というくらいの理解しかできず、中にチョコソースが入っていることも知りませんでした。

そんなことだから、感想も「お、うまい」程度しか思い浮かばないのです……(笑)

 

食べた様子がわかる写真を撮影し、「おいしかったよー」と写メールを送りました。(LINEとかない)

女の子からは案の定「食べるのはやっ!!!」と返信が来ました。ウケたかどうかはメールなので分からずじまいでしたが。

 

まとめ 手作りお菓子のいいところ

こんな感じで、大して中身もない、プレゼントに関するエピソードトークでした(笑)

でも男子からのバレンタインのエピソードトークは、きっと少ないだろうと思って、書いてみました。

そりゃ男子はもらうだけですから、作るまでのエピソードがないから、中身の薄い話になるのも無理はない!

 

手作りのいいところって、甘すぎないところなんですよね。「もうちょっと甘くていいんじゃないか」くらいが丁度よかったりします。

学生の頃に無理して高級ショコラティエのチョコレートを買うこともないと思いますし、義理チョコ・友チョコには手作りのほうがかえってよかったりもしますよね。

 

フォンダンショコラはきっと作り方も難しくないと思いますし、今はレシピもたくさんあるので、手作りスイーツを考えている方は、おすすめのプレゼントかもしれません。材料も板チョコ、バター、卵、砂糖、薄力粉くらいでしょうか。あとは生地を型に入れてオーブンで。

男子もフォンダンショコラのことは知らない人が多いかもしれませんが、おいしいチョコケーキは喜んで食べると思います!

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