あなたは些細なことでカッとなってしまうと悩んでいませんか?
同僚や上司、後輩、子供、恋人、など、
カッとなって言いすぎてしまい、後で後悔する事ってありますよね。
多かれ少なかれ、誰にだってあります・・・。
そんなつもりないのに、身近な人を傷つけてしまうと悩み、自分を無理に抑えるようにしてしまうとあなたの魅力が失ってしまうことになります。
そうプツンとなった時、どう怒りを収めるかというのが『アンガーマネジメント』、つまり自分の怒りをコントロールするのです。
怒りに任せない方法で、自分の考えていることを伝える力を身につけると、180度世界が変わりますよ!
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プツンとしてしまう原因
人より沸点が低い方は、自己防衛本能が高い事が多く、他人が自分の考えと違うことをしてしまうと、否定されたと思ったりや不安になります。
自分の考えを守るために、怒りとなってしまうのです。
その怒りスイッチであるトリガーポイントは性格によって違います。
まずは自分のトリガーポイントを知るために、ちょっとめんどくさいですが記録してみましょう。
PCのメモでも手書きでも大丈夫です。
イラっとした瞬間に、何にそう思ったのかを書いていけばOKです。
まず「書く」という動作をする事で怒る前に脳内整理できて、ちょっとしたことなら怒りが収まるメリットもあります。
具体的に怒りをコントロールするコツ
1.6秒ルール
人間の怒りのピークは6秒です。
それを過ぎると冷静な判断ができるようになってきます。
まずイラっとしても6秒我慢して、冷静に考えてから行動するようにすると、無駄にカッとなることは少なくなります。
2.その場から離れる
カッとなってしまいそうな時に、すぐその場からまずは離れてみてください。
離れるのは逃げみたいでいやだなぁー、と思うかもしれませんが、
感情に任せて言いたいことを言っても、一時的にスッキリしますが後悔が残るだけです。
その場から一旦離れば、冷静になることができるので、その間にどう反論しようか考えてから戻ったほうが自分の伝えたいことも伝わりやすいです。
3.「完璧な人間なんていない」と心の中で唱える
日本人は「人に迷惑をかけてはいけない」と教えられるが、インドでは「人はみんな迷惑をかけるものだからお互い様だ」と教えられるそうです。
自分は何でも完璧にできていますか?
自分の知らないうちに誰かがフォローしてくれていたことはありませんか?
胸に手を当てて思い返すと心当たりあるでしょう。
少しだけ自分のものさしを緩めてみましょう。
まとめ
- 6秒ルール
- その場から離れる
- 「完璧なにんげんなんていない」と心の中で唱える
怒ることは悪いことではありません。
人それぞれ性格が違うので、怒りっぽいのも、怒るのが苦手なのも個性なのです。
ただ、せっかく素敵な人なのに、たった1回の事で評価が下がった人、孤立してしまった人をたくさん見てきました。
「ほんと、もったいないなー」の一言です。
反対に、怒りをうまく使って評価を上げる人もいますよね。
自己主張は大切ですし、全く怒らないのも軽く見られてしまいます。
ぜひ自分に合った方法を見つけて、余裕を持って快適に過ごしてくださいね!