あなたは「子宮頚管無力症になってどんな病気かわからず」悩んでいませんか?
赤ちゃんが順調にお腹の中で育っていってうれしい毎日を送っている妊婦さん。
ある日、検診に行くと診断された「子宮頚管無力症」
初めて聞くから戸惑ったあなた・・・
- 「子宮頚管ってナニ?よくわからない」
- 「そんな病気になった人が周りにいない。なんで私が!?」
- 「無事に出産できるの?」
そう診断されてこれからの事が不安になっていますよね。
私も子宮頚管無力症と診断され出産するまで
毎日不安でした。
先生に色々聞いても理解できず、毎日ネットで検索しまくっていました。
ですが、自分と同じ経験をした人がいて少し安心しました。
私は無事に出産することが出来たのですが、
やはり妊娠中の生活は本当に大変でした。
これから出産するあなたへ私が経験したことを少しお話します。
是非、これを読んで少しでもポジティブになってください!!!
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出産するまでの長い3本の道のり
子宮頚管無力症は流産を繰り返したりした方が疑われる病気みたいです。
妊娠中に子宮頚管が短くて子宮頚管無力症を疑われる場合もあるのですが
なかなか確定するのが難しいみたいです。
特に何か月で診断が出るとかはないみたいです。
治療法は食餌療法とかはないので外科的療法とあとは
子宮収縮抑制剤を飲む内科的療法しかないです。
その1.子宮頚管無力症について知ろう
まず、大事なことは「子宮頚管無力症」という病気について知ることです。
私は今回無事に出産する前に2度流産しています。
この2度の流産が「子宮頚管無力症」という病気が原因でおきた事がわかりました。
そしてそれプラス私の場合は子宮の形が変形していて「双角子宮」というものであることも
わかり流産や早産のリスクが高いと言われました。
双角子宮について、簡単に説明すると子宮がハート形になっていて子宮口と膣は1つになっていることを言います。
ちなみに普通の子宮は長く風船のような形をしています。
子宮奇形は妊娠しにくかったり、流産や早産の確立が正常の人よりも高いそうです。
そして「子宮頚管無力症」とは赤ちゃんが出産のときに通ってくる道を子宮頚管といい、
その子宮頚管の上下に子宮口があります。
(子宮側を内子宮口、膣側を外子宮口といいます)
子宮口は出産する準備が出来ると柔らかくなりどんどん開いて出産ってなるんですが、
無力症の場合はまだ出産する時期でないのに、柔らかくなり子宮頚管が短くなって赤ちゃんが出てきそうになることを言います。
初めて病院で病名を聞いた時、出産経験もなかった私は
先生の説明を聞いても全然わからなかったんですが
簡単に言うと赤ちゃんが出てきやすい状態で常にあるということ!!
そんな怖いこと言われて不安にならない人はいないと思います。
ですが、まずはこの病気がどんな病気か知ることが
これから無事に出産するためのあなたには必要な情報だと私は思います。
その2.無事に出産するためにできることがあるんです!!!
この病気がどんな病気か知ったあなた。
今、これからの事を考えると不安ですよね~
大丈夫!!
この病気には手術をして妊娠を継続させることが出来るんです。
先ほど説明した、子宮頚管を縛るという手術です。
この手術は2通りあり子宮側の内子宮口を縛る「シロッカー法」
膣側の外子宮口を縛る「マクドナルド法」です。
どちらの方法で縛るかはその時の状態によると思います。
ちなみに私は2回目の流産の時は、マクドナルド法で手術をしたのですが
それでもその子宮口の少しの隙間から羊水の入った袋が出てきてしまい
その後子宮内で赤ちゃんの心拍が止まり死産になりました。
なので今回は「シロッカー法」と「マクドナルド法」の両方をしました!
手術が終わった後に、先生に「抜糸は痛いと思うわ~」とあっさり言われて
手術後なのに抜糸の事で頭いっぱいになりました(笑)
抜糸は臨月に入るとしてくれます!!
手術後は様子を見ながら通院をしましたが
子宮頚管が短くなると再入院をしたりほとんど病院通いでした。
あとはホルモン注射を週に2回打ったり、子宮の収縮を抑える薬を4時間ごとに飲んでいました。
出産前なのに4時間ごとに起きて薬を飲むのが大変でしたが
産後に授乳で起きるのが苦痛にならなかったです。
他に先生に勧められて飲んでいたのが「R-1」
私も初めは半信半疑でしたが、色んな乳酸菌を取ったり
R-1を飲むと妊娠継続率が上がるといわれ頑張って毎日飲みました。
その効果もあったおかげか無事に38週で出産出来ました。
とりあえず出来ることは全部しました!!
その3.辛い妊娠生活を送ったあなたへ我が子が初めての親孝行
妊娠をしてマタニティライフを楽しめなかったあなた。
私も基本的にはベッドの上で横になっていないといけなかったため
ご飯食べ終わったら寝る!お風呂もシャワーのみで2日に1回!
外出も車椅子で短時間!自分は元気なのにこんな生活を送っていました。
臨月になってやっと動いていいと許可が出るまで
すごく長い日々を送っていました。
終わってみるとあっという間だった妊娠生活ですが
いざ破水したときは、とうとう我が子に会えるという喜びでいっぱいでした。
子宮頚管無力症は他の人と違い、子宮口が柔らかいので痛みがなく
気づいたら子宮口が開いてたりします。
ちなみに私は抜糸後の検診で4~5センチ開いていたのですが痛みは全くなかったので
もう半分近く開いてる状態で生活してました。
破水してから陣痛がきたのですが、その時で7センチ開いていて
初産でしたが3時間というスピードスーパー安産でした!!!
我が子からの初めての親孝行だったのかなと産後思いました。
産後も初めてのことで分からないことがいっぱいでしたが
どんだけ我が子が泣いても妊娠生活が辛かったので
無事に産まれてきてくれたことが嬉しすぎて
楽しく育児ができています。
まとめ:辛い10か月を耐えれば愛しい我が子に会える
- 「子宮頚管無力症について知って自分がこれからどう生活していくか知ることが大事」
- 「子宮頚管を縛ることで切迫早産を防ぎ、無事に臨月まで妊娠を継続させることができる。そして、早産を防ぐためにできることは、とりあえずやってみる!!」
- 「子宮口が開きやすいので出産までの時間が短い。」
妊娠中の病気はほかにもいろいろありますが、今回は私が経験したこの病気についてお話しました。
何が起こるかわからないからこそ怖いですが、おおげさなくらいに心配した方が私はいいと思いました。
次に妊娠しても同じように子宮口を縛って薬を飲んで~と出来ることはしていきます!!
可愛い我が子に会うために頑張ってください!!!!!