たくさんの時間を一緒に過ごしてきたペットが自分の元からいなくなってしまう…
ペットと暮らしたことがある方なら、この気持ちは説明不要だと思います。
悲しくて…受け入れたくなくて…また会える気がして…
あなたはペットとの別れを忘れられずに辛いまま毎日を過ごしていませんか?
それ、「ペットロス症候群」かもしれません!
ペットロス症候群とは、ペットとの別れにより
- 精神的に不安定になったり、
- 日常生活に支障をきたす
症状が長期間続いている状態のことをいいます。
私も8年間、犬と暮らしていましたが突然お別れの日がやってきてしまいました。
辛すぎて、当時は道をお散歩しているわんちゃんとすれ違うのでさえ辛かったです。
そんな私がペットロス症候群を乗り越えた方法をご紹介しますね!
ペットロス症候群を乗り越える方法
その1 お別れの儀式をする
方法はなんでも構いません。
- ペット葬でも、
- 思い出の写真をアルバムにしてみるのでも、
- ペットに手紙を書いてみるのでも。
とにかく、別れを「受け入れる」ための行動を起こしてみましょう。
辛いですが、それをすることによって心の中での整理がつきます。
私はネットアルバムに愛犬の写真を全部載せて、いつでも見られるようにしてあります。
その作業をしているときは、「ああ、このときはこんなことがあって…」といろんなことを思い出し辛かったです
が、作り終わったときは自分と向き合えた気がして少しスッキリしていましたよ。
その2 生活の癖を見直す
スーパーに行けばいつもペット用品売り場に寄るのが癖になっていませんか?
その場合、「ああもう必要ないのか…」と毎回落ち込んでしまいます。
この習慣を見直しましょう!
予防策として、
- 意識的にペット用品売り場やペットショップに近づかないようにする。
- ペットとの思い出の品を、気持ちが落ち着くまで目の付かない場所に片付けておく
などが有効です。
私は愛犬のおもちゃやゲージなど、見るのが辛くて、すぐに片付けてしまいました。
ガランとした愛犬専用スペースを見て、「そうか、もう必要ないんだな」と、なんだか諦めがついたのを覚えています。
その場所を見るたび、少しずつ前向きになっていけました。
その3 新しい家族を迎える
お別れしたばかりなのに、新しい子なんて迎える気にならない!
お別れした子と比べてしまいそうで嫌!
そう思われる方も多いと思います。
私もそう思っていました。
でも、考えてみてください。
お別れした子は、あなたが悲しんでいる姿を見たらどう思うでしょうか?
きっとその子も悲しむと思います。
愛情を存分に注いで最期まで見送ってくれたからこそ、その愛情を新しい家族に注いで幸せにしてあげて欲しい。
お別れした子はきっとそう思っているのではないでしょうか。
そして新しい家族を迎えることはペットロス症候群を治すのに、とても有効な方法のひとつなのです。
私も、ご縁がありまた犬と一緒に暮らしています。
余談ですが、お別れした子と全く同じ犬種、同じ色です(笑)
運命って不思議ですね。
でもお別れした子のことは大切だし今でも大好きです。
絶対に忘れません。
今一緒に暮らしている子も大好きです。
比べたり、重ねたりなんてしません。
我が子みたいなものなんですね。
私は、新しく家族として迎えられてよかったな、と思っています。
まとめ
- その1 お別れの儀式をする
- その2 生活の癖を見直す
- その3 新しい家族を迎える
こういう別れってツライだろうから、イヤだなと思っていましたが、
決してイヤなことだけではない。
そう私は思っています。
辛いペットロス症候群を乗り越えて、毎日笑顔で過ごしましょう♪