あなたは「調理師免許を専門学校に通うか、自分で免許取得」で悩んでいませんか?
- 「免許は欲しいけど、学校の費用は?」
- 「独学で勉強はできる?」
- 「他にはどんな方法がある?」
3つの方法をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
調理師免許が取得できる3つの方法
1.専門学校に通う
まず、専門学校に通う方法です。
専門学校は日本全国に沢山あります。費用は各学校によりさまざまですが
調理師免許取得が目的で入学するのであれば
1年制で、120万から150万ぐらいです。
学校の選び方は、もちろん自分の住んでいる地域から選ぶことが多いと思います。
一年間のうちに何を習えるのかの内容が一番大事です。
20万ぐらい少し多く支払って、和洋中、パンまで習うか、
基礎的な免許取得コースを選ぶか、研修内容は期間がどのぐらいでどんなところへ
研修に行けるかなどがポイントになります。
専門学校に通うと、卒業と同時に100パーセント調理師免許がもらえます。
試験を受けなくても良いというメリットがあります。
きちんと授業を復習すれば、基礎が身に付きます。
デメリットは費用が高い。学んだことをきちんと頭に入れていないと
卒業した時に、実践力がない。(ようするに、使いものにならないと言われる。)
時間とお金に余裕がある、あなたには専門学校がおすすめです。
2.独学で免許取得の方法
「専門学校に行くお金も時間もない」あなたには、独学で免許取得の道があります。
大切な条件として
実務経験2年以上・・これは飲食店に仕事で2年以上の経験が必要という意味です。
パートやアルバイトは週4日1日6時間以上の勤務があれば対象になります。
やはり、2年間ぐらいで基礎がつきます。この2年間の間に自分で試験対策書などを
購入し働きながら自分で勉強します。
日本調理師免許協会から講座を受けることができます。年4回で28,000円ぐらいです。だいたいこの講座で習ったことを暗記すると合格する確率が高いと言われています。
試験の費用は6,300円ぐらい(都道府県により変わります)
と、免許の登録費用で5,600円かかります。
合格率は65パーセントぐらいです。私の経験上、練習問題をたくさんやって
重要部分は丸暗記。していればほぼ不合格しないと思います。
デメリットは2年間は試験が受けられない。
メリットは、費用が学校よりも何倍も安い、働きながらできる。
一番は、免許取得後すぐにお店で働ける。
雇い主からすれば、ろくに勉強もしないで遊びながら学校を卒業して、調理師免許だけあり、いざ仕事になるとまったく何もできない人と、2年間現場で働き、一生懸命頑張って免許取得した人とでは、180度差がありますので、希望するお店に入れる確率は高くなります。
3.通信講座で取得する方法
働きながら通信教育を使う方法もありますが、結局試験を受けるための2年間実務経験
条件は、変わらないことと、試験は自分で受けること。
となるので、よく考えてから通信にするか、自分で勉強するか決めたほうがいいです。
ちなみに通信教育の値段は一日1時間で半年やって44,000円かかります。
これプラス、試験費用6,300円免許登録費用5,600円は必ず必要です。
わからない時に質問できる点は、メリットになりますね。
まとめ:調理師免許資格を取得する方法
- 「専門学校に通う」
- 「独学で免許取得の方法」
- 「通信講座で、取得する方法」
専門学校以外は、自分で勉強し免許に合格すれば、調理師免許を手にすることができます。
- ・調理理論
- ・食品衛生学
- ・公衆衛生学
- ・栄養学
- ・食品学
- ・食文化概論
の6科目がテストです。
全科目60%以上で合格です。一科目でも60%を下回れば不合格になります。
私は栄養学とか公衆衛生学が好きな科目だったので、後回しで勉強しました。
合格率も年々難しくなると言われていますが、60~65パーセントです。
暗記力の悪い私でも合格できましたので、あなたなら大丈夫でしょう。
頑張ってくださいね。