ショコラリーブル(洋書カステラ)プレゼントに添える魔法の言葉!




 

長崎心泉堂ショコラリーブル。

 

洋書デザインの箱にチョコカステラが入っているお菓子。

おもしろプレゼントとしてテレビや雑誌にも紹介され、大人気の商品。

実際、文系男子に渡したら喜ばれるでしょう。

 

(↓以下↓でも紹介していますので、よかったらご覧ください)

関連記事 【ショコラリーブル】長崎心泉堂のチョコカステラで、文系男子を喜ばせる

 

しかし、ただ渡すだけでは足りぬ。

渡すときの会話としてはこんな感じになるでしょう。

 

「はい、プレゼント!」

「ありがとう! え? なにこれ!? 洋書?」

「その中にお菓子が入ってるんだよ。」

「へー、おもしろいね!」

「こういうの好きかなと思ったからさ。」

「うん。好きだよ。ぼくが本好きだからね。ありがとう!」

 

まあこんな感じですかね。これでも別に悪くはありません。

 

しかし!!

 

じつは、文系男子なら絶対に喜ぶ、魔法の言葉が存在するのです。

せっかくプレゼントするのだから、もっと喜ばせてあげましょう。

 

この魔法の言葉を使うと・・・

 

「はい、プレゼント!」

「ありがとう! え? なにこれ!? 洋書?」

「その中にお菓子が入ってるんだよ。」

「へー、おもしろいね!」

「その中にはチョコのカステラが入っているんだけど、じつはカステラは、○○○○や○○○にも登場するんだよ!」

「え!! そうなの!?」

「そうだよー、知らなかったでしょー」

「知らなかった! マジで? よく知ってるね!」

「だからプレゼントにいいなって思ったんだから」

「うわー! ありがとう! 超嬉しい!」

 

これくらいには変わりますね。

 

文系男子にショコラリーブルを渡すなら、絶対に使わない手はありません。

 

 

そんな魔法の言葉を、女子の皆様のために無料公開します!(笑)

 

チョコカステラと夏目漱石

 

はい、↑の見出しにも書いてあるとおり、ショコラリーブル(チョコカステラ)に夏目漱石をからませます。

じつは、夏目漱石の作品に、チョコカステラが出てくるんです。

これは夏目漱石ファンの男子といえども、分からないですよw

 

ちなみに夏目漱石は英文学者で、ロンドン留学、松山で英語の先生、東大で英文学の先生を歴任しました。

漱石自身、洋書を読みまくっていたわけです。

しかも漱石自身も甘党で、しょっちゅうお菓子を食べていたといわれています。(ちなみに漱石の友人の正岡子規も、病身の中おまんじゅうだの大福だのを1日に4つも5つも食べるほどの甘党)

 

さて、ポイントをまとめますと

・英文学者漱石

・漱石の作品の中には、チョコカステラが出てくる。

メーカーの長崎心泉堂がショコラリーブルを作る際、夏目漱石を意識しなかったとは思われません。

 

チョコカステラが出てくる作品その1 『虞美人草』

この記事をお読みくださっている方は、漱石の作品はどれくらいご存知でしょうか。

まず高校の国語で『こころ』は読んだことがあるかと思います。「先生とKとお嬢さん」の三角関係の話ね。

 

それと『我輩は猫である』『坊っちゃん』『草枕』なんかは名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?

それぞれ書き出しが有名だったりします。

『坊っちゃん』は最近、嵐の二宮和也さんが主演でスペシャルドラマになっていましたね。

 

さてこの『虞美人草』。まずなんと読むかというと、『ぐびじんそう』。

どういう意味かと言うと、ヒナゲシという植物の別名です。

出典 www.city.hakodate.hokkaido.jp

ちなみに虞美人というのは中国の故事に登場する美女です。

題名自体にそれほど深い意味はないと漱石は語っているようです。

 

そしてこんな感じで出てきますよ。

「そら阿爺おとっさんが云ったじゃないか。書生が西洋菓子なんぞを食うようじゃ日本も駄目だって」
「ホホホホそんな事をおっしゃるもんですか」
「云わない? 御前よっぽど物覚がわるいね。そらこの間甲野さんや何かと晩飯を食った時、そう云ったじゃないか」
「そうじゃないわ。書生の癖に西洋菓子なんぞ食うのはのらくらものだっておっしゃったんでしょう」
「はああ、そうか。亡国の菓子じゃなかったかね。とにかく阿爺は西洋菓子がきらいだよ。柿羊羹かきようかん味噌松風みそまつかぜ、妙なものばかり珍重したがる。藤尾さんのようなハイカラのそばへ持って行くとすぐ軽蔑けいべつされてしまう」
「そう阿爺おとうさまの悪口をおっしゃらなくってもいいわ。兄さんだって、もう書生じゃないから西洋菓子を食べたって大丈夫ですよ」
「もう叱られる気遣きづかいはないか。それじゃ一つやるかな。糸公も一つ御上おあがり。どうだい藤尾さん一つ。――しかしなんだね。阿爺おとっさんのような人はこれから日本にだんだん少なくなるね。惜しいもんだ」とチョコレートを塗った卵糖カステラを口いっぱいに頬張ほおばる。

出典 青空文庫より

まあこんな感じで、西洋菓子を食べるとかいって、チョコレートを塗ったカステラを食べています。

だから、『虞美人草』で「チョコカステラはのらくら書生が食べるもの」って話があるよー、なんて言ってあげたら、現代の書生である文系男子は大喜びですw

そしてそして、もう一箇所、別の作品でも出てきますよー。

チョコカステラが出てくる作品その2 『こころ』

はい、おなじみの作品『こころ』です。

別に文系男子がみんな漱石ファンではないし、『虞美人草』なんか読んでる文系男子は、相当の実力者です。

しかし『こころ』は日本人のほぼ全員が知っている。なんなら理系男子でも知っています。

ということで、「漱石の『こころ』にチョコカステラ出てくるんだよー」と言ってあげれば、もう間違いなしです。

早速見て行きましょう。

帰る時、奥さんは「どうもお気の毒さま」と会釈した。その調子は忙しいところを暇をつぶさせて気の毒だというよりも、せっかく来たのに泥棒がはいらなくって気の毒だという冗談のように聞こえた。奥さんはそういいながら、先刻さっき出した西洋菓子の残りを、紙に包んで私の手に持たせた。私はそれをたもとへ入れて、人通りの少ない夜寒よさむ小路こうじを曲折してにぎやかな町の方へ急いだ。

私はその晩の事を記憶のうちからき抜いてここへくわしく書いた。これは書くだけの必要があるから書いたのだが、実をいうと、奥さんに菓子をもらって帰るときの気分では、それほど当夜の会話を重く見ていなかった。私はその翌日よくじつ午飯ひるめしを食いに学校から帰ってきて、昨夜ゆうべ机の上にせて置いた菓子の包みを見ると、すぐその中からチョコレートを塗った鳶色とびいろのカステラを出して頬張ほおばった。そうしてそれを食う時に、必竟ひっきょうこの菓子を私にくれた二人の男女なんにょは、幸福な一対いっついとして世の中に存在しているのだと自覚しつつ味わった。

いかがでしょうか。これは『こころ』の前半部分です。

『こころ』は主人公の若い「私」が海辺で「先生」と出会うところから始まります。

そして構成としては、前半が「私」から見た先生や奥さんの様子。後半が「先生の手紙」という二部構成になっています。

要するに、学生の「私」が先生の家へ遊びに行って、帰りに「チョコレートを塗ったカステラ」を持たせてくれたわけです。

ちなみに鳶色とは、とびの色。赤茶色ですね。まさにチョコカステラ!!!!

とびですw

まとめ ショコラリーブルプレゼントの魔法の言葉

ということで、長崎心泉堂のショコラリーブルをプレゼントすることが、いかに文系男子を喜ばせるものであるか、感じて頂けたかと思います。

プレゼントする際の、魔法の言葉をまとめてみましょう。『こころ』の例でいきましょうね。こっちのほうが使いやすいからw

・『こころ』の例

「はい、プレゼント!」

「ありがとう! え? なにこれ!? 洋書?」

「その中にお菓子が入ってるんだよ。」

「へー、おもしろいね!」

「その中にはチョコのカステラが入っているんだけど、じつはチョコカステラは、夏目漱石の『こころ』にも登場するんだよ!」

「え!! そうなの!?」

「そうだよー、主人公の若い「私」が先生の家に遊びに行った帰りに、チョコカステラを持たせてくれるんだよ。知らなかったでしょー」

「知らなかった! マジで? よく知ってるね!」

「だからプレゼントにいいなって思ったんだから」

「うわー! ありがとう! 超嬉しい!」

こんな感じですね。うわ、この女子、できるなーww

これくらい調べてくれてさ、プレゼントしてくれるとさ、本当に相手を考えた素敵なプレゼントって気がするよね。

もちろんプレゼントそのものが素敵なことなんだけど、喜びがさらに何倍にもなりますよ。

 

ということで、1000円もしない激安ショコラリーブル、是非買って、魔法の言葉を試してみてください!!

(ちなみにぼくだったら喜びますけど、ほかの文系男子の反応はわかりませんw 試した方は是非、相手の反応を教えてくださるとうれしいです。)

スポンサードリンク